BIPLANE

メープル材から削りだした「からくりソリッドモデル」です。

機体は、「ピッツ・スペシャルS-1C」というアクロバット用複葉機の、約28分の1のモデルです。

 

2003年の「第16回 丹波の森ウッドクラフト展」で優秀賞をいただきました。

募集テーマは「風」でしたので、翼が「風」をつかんで大空を自由に飛び回る様子をイメージしました。

操縦桿を前後左右360度方向に動かすと、機体の傾きがそれと連動するのに加えて、同時にその動きを促す3舵面(主翼左右のエルロン、垂直尾翼のラダー、水平尾翼のエレベーター)が実機同様に作動します。また、パイロットのピノキオが機体の傾きに合わせ頭を振ります。

 

以前、個展で展示した時に、一人のご老人が微笑みながら操縦桿を動かしていらっしゃいました。

そして、こちらを向いて右手の親指を立てられました。お話しを伺うと、昨日TVでこの個展を知り足を運んだとの事。「戦時中に軍隊で飛行機の整備をしていた。複葉機の練習機もあった。この模型の動きは完璧で、実にすばらしい」そう懐かしそうに話されました。

しばらく飛行機談議に花が咲きました。

 

「飛行機は飛んでいるときが一番美しい」と私は思います。

地上で翼を休める機体も美しいけれど、やはり飛行機は空に居なくては意味がありません。

ライフワークとして「飛行」をイメージ出来る様な、そんなオブジェを作っていきたいと思っています。

 


FLY FOR FUN

初めて製作した「からくり飛行機」です。

 

機体は、自分なりの好きなイメージでデザインしたものです。

 

サイズ:幅29x高さ30x奥行き18(cm)

 材種:ブラック・チェリー  アルダー  ウォールナット等